デンソーグループの中核企業として、
より安全で快適な未来のクルマ社会実現に向け取り組んでいきます。
長年にわたり、車載用リレーや各種ECU製品などカーエレクトロニクスの開発・製造を通じて成長を遂げてきた当社は創立70周年となる2020年、社名を「デンソーエレクトロニクス」に変更しました。これは100年に1度と言われる変革期のさなか、あらためてデンソーグループの中での役割を明確にしたものです。
今後自動車はさまざまなデバイスとつながり、自動化が進み、電動化やシェアリングの波もいよいよ加速していくはずです。そして、こうした進化のキーファクターこそが「カーエレクトロニクス」です。当社は、省電力・高耐久の高電圧リレーやコンパクトかつ軽量型車両接近通報装置等の開発、生産を通じてカーエレクトロニクスの進化、さらには安心安全なクルマ社会に貢献してまいります。
さらにデンソーグループとして掲げるカーボンニュートラルの実現に向け、当社でも徹底した省エネ活動や工場のIoT化への取り組みを行っています。より環境負荷の少ないモノづくりを実践し、より人と環境に優しいカーエレクトロニクスを生み出すことこそ当社の使命です。
いまや主力のリレー生産数は年間4億個を超え、世界トップクラスのシェアを誇っています。今後は、グローバル化に向け中国やタイなどアジア市場での生産体制をさらに強化していきます。70余年のDNAを受け継ぎ、さらなる飛躍を目指してデンソーエレクトロニクスはこれからも挑戦し続けます。
